問題提起

そんなおこがましい事はできませんが、九州の豪雨災害のニュースを見て感じました。

本当に無念です。亡くなられた方のご冥福を祈ると共に、1日でも早い復興を願っています。


どんな人であろうと、命の重さに変わりはありません。


もし、連絡先を知ってる友人、知人が、避難しなよ、と一言言ってくれてたなら...。

もしかしたら結果は違ったのかも知れません。


昔は、小さい集落とかだと、各家に電話帳が普通にあって、あの人の連絡先というと、すぐにわかったものでした。

今よりずっと近所の人とのふれあいもありました。


ふと思ったのですが、本当にどうしようもないような自然災害が起きている昨今ですが、私達の生活を少しでも変えたら、救える命もあったのではと。

個人情報だからと、最近では電話帳というものも配らなくなったようですが、それではいざという時、連絡しようとした時、誰の連絡先もわからないということにもなりかねません。


自治体などの行政が上手く機能して、災害情報をすばやく出す事は大事でしょう。

でも、いざという時に頼りになるのはやはり身近な知人、友人なのではないでしょうか。


電話帳は1つの手段であって大切なのは、いかに普段から近所の人、家族と触れ合うか。


携帯電話でつながることも大事かもしれませんが、それよりも何か大切なことがあるような気がするんです。


避難場所をあらかじめ決めておくこともそうですし、家族とよく話し合うこと。


すごい経験した事がないような雨になったら、とにかく違う場所に避難する。

小さなことかもしれない、そんな大げさなというかもしれない。

でも、命より大事な物がありますか?


私達も関係ないと考えず、今すぐにでも話し合ってみませんか?